一夏の思い出
初めてラブホテルというものに入りました。
そこは薄暗く、甘い匂いが立ち込め
まるで天国のような場所だったと
初めて行った時の記憶は今でも覚えています。笑
ギャルの思うががままにモニターの一番高い部屋を押され、
シャンプーを取りエレベーターに乗り込みました。
入った部屋は高級ホテルのような
キングサイズのベットがあり、
ジャグジー付きの露天風呂がありまさに天国でした。
ギャルはお風呂に入ってくるねと言い先に浴槽へ
一緒に入るものかと思い僕も入るよと言うと
大丈夫、大丈夫
と苦笑いされました。
照れ臭いんだと思いお風呂は別々で入る事にしました。
その時
僕はお風呂よりも、その後の事で頭がいっぱいでお風呂くらいどーでもよかったのです。
ギャルがお風呂から上がると次いいよと言われて自分もお風呂へ
汗臭いと嫌われると思ったので真剣に全ての穴という穴を洗い、
ムスコを洗い口臭チェックをし準備満タンでお風呂を出ました。
するとそこには…
ベットには気持ちよさそうに寝ているギャルの姿が、、、
そうか。ただこのラブホテルの一番ランクの高い部屋で寝たいだけだったのか。
僕の甘くて苦すぎる大学生一年生の夏が終わりました。